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2006/11/13 VOL 10 コーヒーレディのお姉さま |
近頃のパーラーには「コーヒーレディ」と呼ばれる娘たちが存在している。 正式には何て呼ぶのか分からないが、若いネエちゃんたちが客一人一人にメニューを見せ、「コーヒーどうですか?」と、半分押し売りのようなコーヒー販売サービスが当り前のように蔓延っている。 いつ頃からこういったサービスが入ってきたのか定かではないが、十年位前の当時のパチ屋では見かけなかった事を考えると数年前から本格的になってきたのだろうか。時代は常に変わっているものなんだな。昔なんて若いお姉ちゃんなんか極端に少なく、せいぜい、オッサンのようなオバサンがサンダルを履いて打ってるくらいだった。 で、そのコーヒーサービスがオレの行きつけのパーラーにもあり、まあ、そのネエちゃんたちが生足をたっぷりと見せつけながらコーヒーを売りつけてくるんだけど、男としてはどうしても視線が生足へと向ってしまうだろ? 本当はこんな事を書くと変態扱いされるのであまり書きたくは無いが、オレは真正の変態なので遠慮なく書かせてもらうけど、近頃はあれは罠じゃないかと思うことがある。 本来の目的は客にコーヒーを買いに行く手間を省かせようと、また、店のほうとしては買いに行く時間を省かせ、その分、少しでも稼動を上げさせようと考えたサービスだと思うのだが、スロットで散々負けた挙句、数枚のコインまで巻き上げようとプワ〜ンと何ともいえぬ柑橘系のいい匂いと生足でコーヒー購入を誘い込む方法は南米あたりに生息する食虫植物のようだ。 (スロットで負けてもあそこには綺麗なコーヒーレディがいる!また逢いたい!!) (もう少し粘ればあの娘がやってくる時間だ!) (生足・・・、ハァハァ・・・・、もう脱いじゃえばいいのに・・・・はぁはぁ) こうなるように徐々に洗脳し、負けても負けてもその店へ通い続け稼動を上げさせるという経営戦略ではないかと考えるようになった。だってその証拠に娘達は皆若いし、ケバ美人だし、足だってスラッとした生足だからな。ただコーヒーを売るだけだったら、関取のような娘でも充分なんだが、そんな娘は今まで見たことがない。 そうなってくるとオレだってサル並みの学習能力は付けてるつもりだから、(そんなことでは騙されねぇぞ!)と、警戒はするのだが、やっぱり生足見たさに通ってしまう。あぁ、なんて弱き愚かな生き物なんだろうか・・・。 まあ、そういったわけでつい先日もいつもの様に数人いるワゴンサービス嬢の仕草をチラチラとストーキングしていると、なんと!、遠くのシマで新人らしき娘を発見してしまった。うむ、新人発見とは芸能人アイドル発掘みたいでちょっとした興奮があった。 (どんな娘だろうなぁ? ・・・よし!今日はあの新人娘からコーヒー買ったろ!ついでに手でも握って・・・) ちょうどオレが打ってるシマヘとやってきた新人娘。これはチャンス!、この機を逃す事は絶対にできん!。コーヒー代のコインを素早く出せるように比較的綺麗な左手に用意し、オレの背中へと気配が近づいてきたのでドキドキしながら振り返った。 (さぁ、天使の笑顔を見せておくれ♪) 新人娘のほうへ顔を向けると、そこには山ゴボウのような中年のオバハンが一人。 (・・・って?、えっ?、・・・あれ?、ヤク○トのオバサン?) いつもなら美人とブスを足して化粧で割ったような今時の女の子がシマをウロウロしてるんだけど、なんか、その中に一人だけオバサンが新人として働いているのだ。全然新人じゃないのに・・・・。 この業界も人手不足なのか、それともパーラーにはおじさんが多いからそれに合わせて試験的に始めたのか定かではないが、まあ、若い娘の生足を鑑賞して明日への糧としているオレにとっては少しばかり不満がある。 (なんだよ、バケかよ・・・) プレミアム演出を経由して勝ち取ったボーナスがBIGでは無く何の特典も無いREGだった、みたいな気持ちで仕方なくコーヒーを注文するオレ・・・。でも、コレだけならまだよかった。オレの勝手な想像なので、期待はずれだけで済まされたわけだが、この後の事が非常に口惜しい。 何がってこのババァ!オレの注文を聞く時、やっぱり男としてチラッと生足を見てしまう事ってあるだろ?、チラチラのスカートはいてるし。いくらオバハンといってもやはり女の人。見たくないと思っていても自然と目がいってしまうことってあると思う。 この時も、別に見たいとか全く思ってなくてもつい目が足へといってしまったのだ。いつものクセで・・・・・。 そしたらこのオバハン、なんか、さりげなく足を隠そうとしたのである。 あのなぁ・・・、オレはアンタの足なんか全然見たくないですよ、むしろ早く立ち去ってくれ、と思うのだが、オバハンにしてみたら、 「何?この人、私の足ばかり見て・・・・・、キモ!」 と思ったに違いない。口惜しい、こんな屈辱を受けたのは4日振りである。 しかし、先ほど冷静に考えてみたらこの屈辱行為にこそ興奮する客ってのも居るのかもしれない。この広い空間に何人か特殊なドMが居てもおかしくは無いはず。 そういえば今から思うと注文する人は皆どこか興奮気味だったような・・・。 そう思うと、そういう人のためにこのコーヒーオバハンって居るのか・・・・・、また新たな罠が張り巡らされたんだ、と妙に納得してしまった今日この頃である。 |
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