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2007/3/1 VOL 18 旅の迷人 in 桃太郎神社 |
暖冬と騒がれている今シーズン。確かに雪は降らないし寒さも例年と比べると、暖かく感じられる。オレは寒いというのが苦手なので、個人的には暖冬というのはありがたいのだが、やはり、冬は冬らしくしてほしい、というのが世間一般の考えだろうか。 まぁ、そんな暖冬シーズン真っ只中ではあるが、せっかくだから暖かい日差しでも浴びながら、どこか旅でもしようかと車を走らせ。小春日和を満喫しつつ、公園のベンチでエロ本でも読破しようと考えたのだ。 しかし、胸くそ悪い事に出かけたその日に限って極寒の強風が吹き荒れるという、何かのバツゲームのような仕打ちを受け、しかも、その寒さから非難しようとたまたま視界にあった、確実に負けるであろうと容易に予想できちゃうパーラーへと入店してしまった。 何の見せ場も無く、瞬く間にサイフの中身を抜き取られ、フと入水自殺を思いながら大きな川沿いの道を車で移動していると、何やら「桃太郎神社」という看板を見つけた。むっ、桃太郎とはあの桃太郎の事なのか? そんなわけで、このまま帰るのもシャクなのでとりあえずこの桃太郎神社という所へ寄ってみることにした。 案内に車を走らせているとそれらしき場所へと出たので、舗装されてないチープな駐車場に車を止め、鳥居の方へ進む。 すると、早速赤鬼様がお出迎えである。 う〜ん、微妙・・・・・。 そして、お犬様 お〜!、あっちには主人公の桃太郎が!! ズバーーーーーーーーーーーン!! ・・・・・え〜と、も、桃太郎、さ、ん? んで、下の写真はお爺さんとお婆さん うむ、怖すぎる!特にババアのほう、暗闇で出くわしたら確実に気絶できる。 気を取り直して階段を上り、更に奥へと進んでいくと、 桃太郎ご一行様鎮座。 その脇にもイロイロなものが・・・・・ なんともまあ、図々しい石像なんかが置かれている。 一通り美術品を鑑賞した後、メインでもある社へ向ったのだが、その中には桃太郎神輿が、 オティンティンまでリアルに表現されてる桃から生まれた桃太郎はとにかく不気味。マジマジ見ていると何かの呪いにかかりそうなので、とりあえず拝んでおいた。上司にバチが当るようにと・・・・・。 ちなみに社の正面には鬼退治をし終えた後の桃太郎伝説について書かれた看板があった。 社を後にし妙に満足したオレは、社の反対側にも「宝物館」なる建物があることに気付いた。宝物館とは尋常じゃない。今まで見てきた以上のお宝美術品があるのだろうか、国宝級のお宝があるのかもしれない、そう思うともう宝物館というのが気になって仕方が無い。 というわけで、早速潜入。 そのへんのオッサンがテキトーに作ったような看板が堂々としており、参拝料と称して大人200円を請求された時は本気で叱りつけようと思ったが、オレだって大人である。イチイチそのようなチンケな事で腹を立てるほど人間腐ってはいない。まあ、仕方ないな。なんせ、宝を見せてくれるというのだから。 料金を支払い、敷地内に入るとまず目についたのがこいつ等。 入るや否や、放し飼いにされた数羽のニワトリ共がオレの足にまとわり付いてきやがって、靴紐を突付いたり、靴の上に飛び乗ったりとやりたい放題の大暴れ!つーか、よく見たら地面には鳥のフンがいっぱい落ちてて、オレの靴が糞まみれになっとるんですけど・・・・・。 気を取り直し周りを見てみると、この敷地内にもイロイロな美術品が置かれている。 どの美術品も雨ざらしのせいか酷く汚れているのが残念でならないが、そのどれもが気品溢れる品ばかりである。素晴らしすぎる。 更に中央には力強い作品が置かれていた。 やさしい鬼って・・・・・。背中へどうぞ、と言われても・・・・・。 まぁ、折角なので背中に乗ろうと後ろに回ってみると、 おいおい、これはないだろ・・・・・。半ケツが妙にリアル。 そんなこんなで、いよいよメインの宝物館に潜入し、「鬼の金棒」を記念に撮った。 他にも鬼の頭骸骨の写真?やら桃太郎の絵本とかが並べられていたが、この時、もはやそんなモノは完璧にどうでもよくなってしまってたので、ザッと見て回っただけ。もはやお腹いっぱい。 人でごった返すような観光スポットではないようだが、この芸術とセンスにオレ個人的には大満足。どうしてココが人気無いのか不思議なくらい。桃太郎神社バンザイ! ただ一つだけ言わせてもらえるなら、鳥の糞をなんとかしてくれ。 |
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