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2006/05/05 VOL 4 旅の迷人in石川県輪島市編 |
ゴールデンウィーク真っ只中に訪れた石川県は輪島市。観光を満喫しつつ、地元のホールでスロットでも打とうと旅打ち気分でいざ出発。大型連休の為、道路渋滞が酷いかと思ったけど意外や意外、渋滞どころか車も観光客も少なくて非常に快適であった。 北陸自動車道の金沢東ICで降り、そのまま能登半島道路という途方も無い退屈な有料道路を走り抜ける。山の中を淡々と走るだけで、全くもってつまらない。ズーッとエロ空想で暇を潰した。 居眠り運転寸前&夢精寸前で辿り着いたのは、「能登半島最北端」という所。ちょっと高台にあるココは眺めは抜群で青々とした海がとても綺麗だった。 宿のチェックインを済ませるべく、一路輪島市へと向う。今晩泊まる所は輪島市内のとある民宿。どうせなら海の幸をたらふく食いたい。 というわけで車を走らせていたんだけど、やたら観光客やカップルが集まっている所があったので寄って見ると、なんだか変わった風景が目の前に現れた。 これ、「千枚田」というらしく、輪島ではまあまあ有名な観光名所だそうだ。ここの眺めもまた雄大な日本海が青々として大変綺麗なところである。 こういう所を見ているとなんだか、パチスロとかギャンブルとか、そういうドロドロとした世界に全く関係のない世界みたい。そんなところにオレが来てしまってごめんなさい。 心が洗われるような景色を幾つか見てしまったオレは、その光景に衝撃を受け、何となく一人旅の楽しみ方を知った気がした。オレもいい中年だし、これからはパチスロだとか旅打ちだとか巨乳とか言ってないで、純粋に旅を満喫しようと心に誓った、その時、目の前に悠然と現れたパーラー。 うおー、見つけたぜ、旅打ち初打ちのホールはココだ!っと言わんばかりに光の速さで駐車場へIN。さっきまで心が洗われるとか純粋な一人旅とか輝く海の雄大さを全て記憶から消し去り、一目散へホールへと入っていた。まさにキ○ガイ。 さて、店の写真は自主規制で撮影しなかったが、中に入って設置機種を見て回ると、今風の最新機種が勢揃いしている。ホントはレトロ台とか打ちたかったのだが、まあ仕方ない。やはり寂れた温泉街しかないのかなぁ・・・。 とりあえず、空いていた「北斗の拳」に着席し、データ表示機を見てみるがあまり稼動してないようでデータが不足気味。まあいいや、と黙々と打ち始めること4000円目、スイカと2チェが立て続けに出て、サクッとバトルボーナスゲット!。うむ、なかなかよい感じだ。 オーラの色は黄色、う〜ん、なんだか微妙だな、まあオーラの色はあてにしないでおこう、そう思いながら消化していくと、意外や意外これが続く。そして、7回目にレイ様が降臨! 結局、9回まで継続し、ボーナス後100Gまで打ったが、スイカ&チェリーが一度も出なかったし、宿のチェックインもあったので今回はここでヤメ。まあ、今晩の飲み代くらいは出たので良し、と自己満足。 さて、安民宿へチェックインを済ませた後、夕飯の海の幸をガツガツ喰らい、日本酒を浴びるほど飲んだわけだが、旅といえば夜の街。何が楽しいってその土地の歓楽街を散策するほど楽しい事はない。これぞまさしく旅の醍醐味である。 フラフラと宿から出たオレはネオンが輝く方へと飛んでいった。が、なんなんだ?この寂しい街は・・・・・。いくつか飲み屋はあるが、どれも昭和のスナックの匂いがプンプンする。左の写真は「パブ ハーブ」という多国籍軍が在籍する店だったが、店のオーラからしてブラックっぽい。 隣の「ナイトラウンジ わじまの里」なんて、薄暗い一角に店を構え、更に、雨の染みなんかで不気味さを一層引き立たせ、まるでホラーハウス。何よりも営業しているのかどうかも不明だ。 歩くのも疲れたので、どこかのパチンコ屋でも入ろうと思ったが、探すのも面倒だったし、旅の疲れからかもの凄く眠くなってしまったので宿へ引き返した。できたらリアルなレトロ世界ではなく、スロットのレトロ台に遭いたかった輪島旅行記である。 |
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