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2006/06/13 VOL 6 旅の迷人in岐阜県恵那市編


この前、久しぶりにネットでちょっとエロスなポータルサイトを見ていた。暇を持て余しカサカサとキーボードを叩き込んで金津園情報を見ていたのだ。そしたらまあ、何がどうトチ狂ったか、まともな旅情報サイトへと飛んでしまい、なんじゃこりゃ、と思いながら前のページに戻ろうとした時、衝撃的な情報を見てしまったのだ。

その情報とは、なんでも岐阜県は中津川市(旧、恵那郡蛭川村)という所で、宝石がザクザクと湧き出る場所があるというじゃないか。キラキラと輝く宝石がとり放題とは凄い情報を手に入れることができた。これはパチスロどころじゃないってなもの。オッパイとかオプションとか言ってる場合いではない。オレも沢山の宝石を採ってこれからの人生、アラブの王様のような生活をしたいと思い、いざ採掘所へと出発した。



高速道路をブッ飛ばし、地図を見ながら到着した目的地は「博石館」と呼ばれる施設である。早速に入り口を進んで行くと、目に入ってきたのが怪しげなピラミッドやら意味不明の小さな石像など、とにかく石材で作られたヘンなオブジェが気が狂わんばかりに設置してある。さすがは「博石館」というだけあって右を向いても左を向いても石ばかり。

普通の石など1ミリも興味の無いオレは早速に宝石採石所へ向おうと思ったが、なんかガツガツした安い男と見られるのもアレなので、まずは先ほどから気になる建造物、写真にも写っているが「ピラミッド」へ行くことにした。どうやらこのピラミッド、中は地下迷路になっているようだ。

狭い入り口から内部に入っていくと奇怪なミュージックが聞こえだし、周りの石壁にはナイルのイメージが湧くような下手な壁画が描かれていたりと大暴走。最初こそは「やはり子供だましだな、全然面白くねー」と思いバカにしながら歩んでいたら・・・・・、

えーと、・・・・迷子になりました。こんな子供だましだと思っていた迷路で30過ぎのオッサンが汗をかき完膚なきまでに迷子になってしまった。薄暗いピラミッド内部、右を見ても左を見ても上も下も全部石、幾つかある分かれ道で何処をどう通ったか全然分からなくなってしまったのだ。

何とか地上に出ることに成功したが、油断していると完全に方向を失うので、子供だけで入るのは注意だな。もし、ココに行って迷うことがあった時は上を見れば道が開ける。ヒントは「青い光」。



死のピラミッドから決死の脱出を果たしたオレはいよいよ宝石を探すという素晴らしい工程へと移った。ホント、シャレで入ったあのピラミッドの中で死んでしまうんじゃないかと思ったが何とか大事には至らなかった。冒険、まさに冒険をしているようだ。

「宝石さがしストーンパーク」と呼ばれるココは砂利の敷いた水路があり、どうもその水路の何処かをガサガサとスコップか何かで掘り起こし輝く宝石をザクザク探し出すシステムのようだ。

早速入り口に向い、目に飛び込んできたのが「大人800円(30分)」という文字。どうやらココは博石館入場料800円の他に「宝石さがしストーンパーク」の宝石探しは別で800円という料金がかかるみたい。しかも30分という短い時間。

すぐにインチキ臭さを感じとったオレだが、この800円をケチった為にもしかして10億円位の価値のある宝石を見逃してしまったのでは死んでも死にきれない。まあ800円位はサクッと受付のお嬢ちゃんに支払い、小躍りしそうな勢いで宝石が眠る水路へと向った。



受付で採った宝石を入れるための器とビニール袋を貰い、いよいよ採掘開始。水路を覗き込むと、砂利と混じり鉱物の欠片と思われる小さなキラキラと光る石が沢山見える。が、オレが欲しいのはこのようなクズ石ではない。もっとドデカイ石なのだ。

時間が30分と限られているため、普段仕事なんかでは絶対に発揮しない気力というか覇気というか、そんな溢れんばかりのパワーを最大限に引き出し、添えつけの小さなスコップを借り、砂利の奥深くをほじくり返し、フルパワーで作業をした。

続々と出てくる綺麗な宝石さん達。何がどういう石なのかサッパリ分からないオレは30分というリミットから、とにかく大きな色付き又は透明っぽいそれらしい石を拾い集める事に専念した。おかげでやや大きめのそれらしい石だけを掻き集めることに成功し、無事、採石時間終了。

受付に戻り、水に濡れた石を用意してあるタオルで拭いていると管理人らしきおばさんが登場、オレの採った石を背後から覗き込んできた。オレはオレで意外と楽しめたこと、結構な石が採れた事で満足し、純粋な少年のように笑みを浮かべ、採れた石の中から幾つか目立つ石を自慢げに見せ付ける。と、おばさん・・・・・、

「あぁ、それは水晶だね。あまり珍しくないよ、ここら一帯で普通に採れるからねぇ・・・」と、ツレナイ返事。えーっ!じゃあこの黒っぽい石は?コレは価値が有るんじゃない?と問い詰めると、「これは・・・・ただの石ですよ」と衝撃発言。その後採った石を鑑定してもらった所、殆んどが水晶で、まあ中には聞いたことも無いような鉱石があるらしいがホンの数粒という散々な結末に・・・・・

やはり宝石なんて簡単に採れるものじゃない。ガックリとうなだれ、土産屋にでも寄って帰ろうと店の中に入ると、そこにはオレが採取した石の量の三倍は入っていると思われる、ぎっしり詰まった宝石袋のお土産が800円より安い金額で売ってた。なんなんだよココは!

そんな博石館を後にし、帰り際、綺麗な恵那峡の風景を一望できる大きな橋があったのでそこで立ち止まり、記念に写真を一枚撮った。山と山の間をゆったりと流れる澄みきった川、やはり宝石の街、川の色までエメラルド色に輝いていた。



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